放射線

2011年12月02日

給食の牛乳全般が納入禁止となりかねない 放射線データ




■ 学校給食牛乳の放射線データ 公表求める区教委と牛乳業界平行線


東京学乳協議会によると、給食用牛乳の検査は各社が独自に実施したという。しかし、結果の数値については「風評被害になりかねないという上部団体の日本乳業協会の方針もあり非開示」と説明する。

現在、市場に出回る牛乳は各都道府県が原乳段階で検査しており、国の暫定基準値である年間1キロ当たり200ベクレルを大きく下回るものだ。

しかし、保護者の不安を解消しようと給食牛乳の独自検査をする区は増えており、世田谷区、千代田区などがすでに実施している。

独自検査をしていない区も含め「保護者の不安を払(ふっ)拭(しょく)したい」と考えており、11月15日には、23区の学校給食担当課長で構成する「特別区学務課長会」が、牛乳業界にデータ開示を促すよう都教委に要望した。

市では10月下旬、給食に提供される予定だった群馬県産の低温殺菌牛乳から、セシウムを1キロ当たり7ベクレル検出。国の基準値よりもかなり低いものの、市教委は急(きゅう)遽(きょ)、牛乳の提供を取りやめた。

協会は「7という数値が独り歩きし、公表した数値がこれに近ければ給食の牛乳全般が納入禁止となりかねない」とデータ公表による極端な対応を懸念する。


Vv 基準値以下でも、基準値自体が十分高い値ですから、子供にはハイリスクですね。
給食で生乳を200cc辺りを毎日飲むのもどうなのでしょう。親子ともども不安になりそうですね。
せめて産地や製造場所は、安心安全な場所に限定してほしいです。






rirakkuma_gapogapo at 04:53|Permalink